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シミを防ぐには日焼け止めを塗るのはマスト!!
でも、種類も多いしどうやって選べば良いか分からない人も多いはず。
そんな人のために、正しい日焼け止めの選び方から塗り方までを分かりやすくまとめました!
さらに「これ以上シミを増やしたくない!」と色んな日焼け止めを調査・使用してきた、私のおすすめUV下地もご紹介します。
本気でシミを防ぎたい人は、ぜひ参考にして下さい!
【日焼け止めの選び方】押さえておきたい5つのポイント
日焼け止めを選ぶ時は、どれだけ紫外線を防いでくれるかに加えて、使いやすさ・使用感もチェックするようにしましょう。
絶対に焼きたくない!という時に押さえておきたい日焼け止め選びの5つのポイントをまとめました。
1.肌老化の原因になるUVAはPA値をチェックして選ぼう
私たちが普段浴びている紫外線には、大きく分けてUVAとUVBの2つの種類があり、その特徴や肌への影響の与え方が違っています。
UVAは波長が長く、肌の深い所まで届く紫外線です。
私たちが浴びる紫外線の約95%が、このUVAだと言われています。
UVAのピークは5月頃とされていますが、春・夏だけでなく一年中降り注いでいるので、UVAから肌を守るには一年中日焼け対策が必要なんです。
UVAは肌が赤くなったりヒリヒリしないのでたくさん浴びても気づきにくいですが、たるみやシワなどの原因になるのでとっても怖いんです…。
また窓ガラスも通過してしまうので、室内にいるからといって全く何にも塗らないなんてことは絶対ダメ!!
UVAは肌に蓄積していくので、毎日少しずつしか浴びなくても確実に肌老化を進行させていっています。
UVAを防ぐには、日焼け止めに表示されているPA値(Protection Grade of UVA)をチェックするようにします。
PA値のレベルは「+」~「++++」の4段階で表されていて、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
肌の炎症を引き起こすUVBはspf値をチェックして選ぼう
もう一つの紫外線UVBは、UVAに比べると波長が短く肌の表面にヒリヒリなどの急激な炎症を引き起こします。
UVBのピークは夏の7~8月。
UVBはUVAほど肌の奥深くへは影響を及ぼしませんが、肌の浅いところに急激な炎症を与えるので肌の弱い人や色白の人は注意が必要です。
UVBを防ぐには、日焼け止めのspf(Sun Protection Factor)値をチェックして下さい。
よくある間違いでspf値が高いものほど強い紫外線をブロックしてくれると思っている人がいるかもしれません。
spf値は紫外線への防御力ではなく、紫外線による肌への影響をどれだけ遅らせてくれるかをを表したものです。
肌に何もつけずにUVBを浴びて肌が炎症を起こすまでの時間は、約20分。
「spf1=20分」の換算になるので、spf30だと600分(10時間)の間、肌を紫外線による炎症から守ってくれるということになりますね。
spf値の大きいものほど肌への負担も大きくなりやすいです。
日焼け止めによる肌荒れが気になる人は2種類くらいのspf値の日焼け止めを使い分けると良いですね。
紫外線防止成分には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類がある
一般的に、日焼け止めに配合されている紫外線防止剤には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤だけが入っているもの、紫外線散乱剤だけが入っているもの、またはそのどちらも入っているものがあります。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変換することで肌に浸透するのを防ぐというもの。
なめらかな質感で肌なじみも良いので、使い心地が良いです。
肌の上で化学反応を起こして紫外線をカットするので肌に悪いと言われることがありますが、最近では肌に悪影響の出ないよう工夫された紫外線吸収剤入りの日焼け止めも出ています。
これまで紫外線吸収剤入りの日焼け止めでトラブルが出た人以外はそれほど敏感になる必要はありません。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めにこだわりたい人は「ノンケミカル」と表示されている日焼け止めを選んでください。
紫外線散乱剤
紫外線散乱剤は紫外線を肌の上で散らして肌に浸透するのを防ぐもの。
化学反応を利用して紫外線をカットする紫外線吸収剤に比べると、かゆみやアレルギーなどの肌トラブルを引き起こしにくいです。
ただ、紫外線散乱剤は粉で構成されているので、紫外線散乱剤で作られた日焼け止めは粉っぽく、白浮きにやすくなっています。
紫外線吸収剤よりも使用感が劣ってしまいますが、肌への負担をできるだけ減らしたい人は、紫外線散乱剤で作られた日焼け止めを選びましょう。
石鹸?メイク落とし?落とし方までチェックして選ぼう
日焼け止めには、石鹸で落とせるものから専用のクレンジング剤を使わないと落とせないものまで様々あります。
一般的なのは、普段使っているメイク落としで落とせるものですね。
普段からファンデーションやコンシーラーを落とすためにメイク落としを使っている人は、メイク落としで落とせる日焼け止めで問題ありません。
普段から石鹸で落とせるコスメにこだわっている人や、できるだけ肌の負担を減らしたい人は「石鹸で落とせる」と書かれている日焼け止めを選びましょう。
トーンアップ効果のあるUV下地を使えば美肌に見せることができる!
顔用の日焼け止め・UV下地には、トーンアップ効果のあるものもあります。
トーンアップ効果で肌の色を補正し、明るくキレイに見せてくれます。
トーンアップ効果のある日焼け止めには色がついているので、白浮きしにくいのも嬉しいところ。
色はメーカーやブランドによってピンクやピンクベージュなど色々あるので、自分に合うものを選んでくださいね。
顔用日焼け止め・UV下地の効果的な塗り方
せっかく効果の高い日焼け止めを選んでも、正しく使わないと期待した効果は得られません。
せっかく買った日焼け止めがもったいないし、意味がない!
という訳で、特に大事な顔用日焼け止め・UV下地の正しい塗り方をお伝えします。
適量をしっかり守る
顔用の日焼け止め・UV下地を塗るうえで一番大事なのは、塗る量です!
ケチってうすーく塗っていませんか?
日焼け止めに書かれているspf値は、2gを塗った時にどれだけの時間紫外線を防げるかを表したものなので、想定した量を塗らないと、書かれているspfの効果は得られません。
2gというとこれくらいの量になります。
かなり多いですが、これくらい塗らないと良い日焼け止めを使っても効果が出ないんですよね。
紫外線をしっかりブロックするためにも、日焼け止めは決められた量を守って使いましょう。
薄く伸ばさずなじませるように塗る
日焼け止めを塗る時は、あまり伸ばし過ぎないようにしましょう。
均等に塗ろうと何度も指を動かして顔全体に伸ばしてしまいますが、かえって塗りムラができやすくなります。
せっかく塗ったところの日焼け止め下地がどんどんちがうところに偏っていってしまいます。
伸ばすというよりは乳液と同じように、肌になじませるような感覚で塗るとムラなく塗ることができますよ。
スポンジでトントンっと軽く叩くイメージで塗るのもおすすめです。
一度に肌にのせず何回かに分けて塗る
顔用日焼け止めを塗る時は、何回かに分けて塗るようにします。
必要な日焼け止めの量は多いので、一度に塗ろうとすると肌になじまず、白浮きしたりムラになったりします。
日焼け止めを顔に塗る時は、2~3回に分けて少しずつ塗ると自然に仕上がります。
メイク直しにはUVカット効果のあるパウダーを使う
一旦メイクをしてしまうと、途中で日焼け止めを塗り直すのは難しいですよね。
そんな時は、日焼け止め効果のあるフェイスパウダーがおすすめです。
フェイスパウダーなら外出先でも手軽に使えるし、テカリも抑えてくれます。
私も汗をかいたり、長時間外にいて「そろそろ日焼け止め塗り直したい!」という時は、パウダーを使っています。
フェイスパウダーには、日焼け止め効果のないものも多いので、パウダーを買う時はspf値が書かれているかしっかり確認してから購入するようにして下さいね。
私が愛用しているアスタリフトの日焼け止め下地をご紹介します!
私が今使っている日焼け止め下地は、アスタリフトのD-UVクリア ホワイトソリューションです。
2019年に富士フィルムから発売されて以来、ずっと使っています。
アスタリフトのD-UVクリアシリーズの一番の魅力は、日焼け止めの膜にヒビ割れを作らないこと。
隙間なく肌を覆ってくれるので、一日安心して過ごせますよ!
また、トーンアップ効果あり・美容液入りというところも気に入っています。
シミを増やさないためには日焼け止めが命!
紫外線にはUVAとUVBの2種類あり、それぞれ特徴や肌への影響の及ぼし方が違っています。
シミ・そばかすを防いで美肌を作るためには、この2つの紫外線をしっかりブロックできる日焼け止めを選ぶことが大切!
spf値とPA値をしっかりチェックして、選びましょう。
すでに日焼けでできてしまった肌悩みを何とかしたい!という人には、ハイドロキノンクリームがおすすめです。
私も今ハイドロキノンクリームで毎日ケアしていますが、コンシーラー前ほどがっつりコンシーラーを塗らなくても良くなってきました。
私が今使っている純ハイドロキノンクリームのランテルノを使った感想や詳しい使い方は、こちらにまとめています。
https://shimi-repi.com/lantelno-hydroquinone-cream-review/